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100年人生 よく聞くようになりました。
あなたは、どう感じますか?
30代:なんだか随分 先の話だけれど年金や社会保障に不安は少し感じるな・・・
40代:社会的な役割も責任も大きくなり、家族のことも含めて考え始めないと・・・
50代:リアタイア後の生活を想像しはじめると、焦る気持ちが・・・
60代:シニアの入口に立って安心できる設計図とプランをもって行動に・・・
私の場合は、このように感じてきました。
30代:1990年~
いわゆるバブル絶頂期になっていました。1989年末には、経済指標を表す日経平均株価は史上最高値の38、957円まで
駆け上がり、企業収益も家庭消費も右肩上がりでした。
資産運用は、不動産価格の上昇と株価上昇により、積極投資をする人たちのターゲットでした。
私は、仕事が忙しく金融投資や不動産投資の勉強には、興味がまだなく、唯一の投資は自分に対してでした。
英語を勉強するために留学したり、帰国後は社会人大学院でMBAを取ったりしました。
家庭では、子供も生まれ親としての責任と自覚を感じ始めたころです。
都心の賃貸マンションを離れ、郊外に一軒家を購入しました。
25年の住宅ローンを組んだことで、始めて中長期的なキャッシュフローを考えました。
1991年の定期預金金利が、5.78%もついた時期で、今のゼロ金利とは比較にならないほどの金利水準でした。
固定金利と変動金利のどちらでローンを組むか迷う時期でもありました。
1992年からは、バブルが崩壊しはじめ、不動産・日本株式は、大幅な下落を伴う打撃をこうむりました。
住宅ローンを抱え、子供の教育費も増えていく中で、初めて将来のマネープランの必要性に直面していました。
40代:2000年~
日本のバブル崩壊からほぼ10年経ち、産業界も世界情勢も大きく変化していました。
米国では、90年代後半からマイクロソフト、インテルなどに代表されるIT産業が頭角を現し産業の主役交代が起こり
インターネットの実用化と共に本格的な情報化社会になっていきました。
産業構造の主役が金融&製造産業からIT&サービス産業へとシフトされました。
2000年の日本株式市場の時価総額一位がNTTドコモになります。
米国で始まったIT革命は日本にも伝播し株式市場では情報サービス業のIPO(新規上場株)が増えていきITバブル
といわれるようになります。しかし2008年には、米国でのリーマンショックと呼ばれる株価暴落が起こり世界経済連動型
の停滞も経験することになります。
40代になると、会社での役割・責任も増してストレスが高まることが増えていきました。気分転換に新しい趣味を持ったり
旅行に出かけたりと休日の過ごし方を少しづつ変えていきました。
子供の教育費も中学から大学へと向かう中で、家庭消費の中に占める割合が大きくなりました。
マネープランも、収入ー消費ー負債(住宅ローン返済)=貯蓄&投資の公式通りキャッシュフローを考えながら
バランスある計画を立て始めました。住宅ローンも繰り上げ返済できる時には、積極的に実施する一方で、
貯蓄目標の中に中長期金融投資を組み込み、国内外の株式投資、債券投資、REITに投資を始めていきました。
10年以上先までの投資計画だったので、リスク(変動率)が比較的高い国内株式、為替リスクも伴う海外債券も
ポートフォリオに組み込みました。
50代:2010年~
インターネットとスマートフォンの世界的な普及の広がりによりライフスタイルが大きく変化するとともに、
GAFA(Google、APPLE、FaceBook、Amazon)のようなITサービス企業の時価総額が爆発的に大きくなり
デジタルエコノミー産業が中心となる産業構造になりました。
日本では、2011年の東日本大地震からの復興、アベノミクスによる金融緩和施策等から日経平均株価は10000円
前後から20000円超まで持ち直し、失業率も低下しました。
一方で少子高齢化社会は待ったなしの状況であり、働き方改革の名のもとに、継続雇用制度や定年制度の延長など
人生100年計画に直接関係するマネープラン(雇用収入・年金収入)の前提に大きな変化が起こり始めています。
私も子供が社会人となり、肩の荷が少し降りたのを機に、今後のライフデザインを考え始めました。
会社員としては33年あまりの間、技術者から始まり営業、企画、経営と幅広く会社の機能と役割を経験することが
でき、ある種のサラリーマン人としての達成感は感じていました。
このまま定年まで組織人として一つの企業で全うするか、リスクを取って時間的自由度が高いライフデザイン
を実行するか大いに悩みました。
40代後半から始めた5年日記の2冊目となる最終日の2015年12月31日を退職日と決めるまでに、
およそ3年かかりました。その決め手となったのは、ライフデザインを実行するマネープランを何度も見直し
毎年シュミレーションをしたことです。
収入と支出を100歳までシュミレーションし、その内容を3種類(ベスト、平均、ワースト)作り
計画と実際の結果とを見直し精査をしました。
この経験が、ライフデザインのコンサルティング会社を起業するというアイデアに結び付きました。
会社員時代に仕事で経験したものと、個人で経験したライフデザイン思考は、結びつくものだと感じたのです。
<コンサルティング メソドロジー>
経営戦略=人生戦略(生きがい=どのような人生を送り幸せを求めるか)
経営計画=ライフデザイン(幸せなる人生のために、どのような時間と資産を使うか)
予算計画=マネープラン(ライフデザイン実行のためのキャッシュフローをどう組み立てるか)
実行 =アドバイス実行(金融投資、保険など)
分析・振り返り=マネープランの修正
2016年:個人向けライフデザインコンサルティング&法人向け経営顧問サービスの
GreenFlash合同会社を設立しました。
これも私自身のライフデザインの一項目の実行です。
ライフデザイン(設計図)は、早くつくるほど、変化に対応できます。
・ライフデザインのポートフォリオと時間割計画
・ファイナンシャルプラン
・金融資産運用
・リスク管理(保険 社会保険)
・相続(事業継承)
・税金対策
コンサルティングサービス料体系
個人向け:ご相談料 1万円~/時間
法人向け:顧問料 10万円~/月
office: 270 yamabuki shinjuku tokyo
e-mail:maruyama@greemrayflash.com
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